どうも、こんにちは。
最近空き家を活用するということが様々な場所で注目されてきているような気がします。
しかし、実際には空き家を活用するということは結構大変な部分があります。
この記事では空き家の管理や維持について書いていきたいと思います。
もう書いているとおりです。
実際に空き家を管理をすると気がつくのですが、家というものは人が住まなくなると本当にすぐボロボロになってしまいます。
窓も開けていなくても少し時間が立つとホコリが溜まっていたりします(笑)
一体どこから来たんだよ!?ってかんじです。
なぜか窓や扉を閉めきっていても、どこからともなく虫も入ってきますしね。
道路に面していたりすると心ない人たちから庭にゴミを投げ入れられたりもします。
雑草なんかもすぐに生えてきてしまいます。
ひと夏過ぎたら物凄い草の量になったりします。
空き家は換気することが一番大事です。
閉めきったまま放置するとすぐに家が傷んでしまいます。
家の造りや気候にも寄りますが、カビなどもきたりします。
湿気が多い家だと換気をする頻度はさらに増やさないといけないと思います。
また、排水口も定期的に水を流さないとトラップに溜まっている水が蒸発して失くなってしまいます。
この水が失くなると排水口から嫌な匂いがしてきてしまいます。
なので定期的に水を流す必要があります。
もちろん床などは人が住んでいる方が傷むかもしれませんが、人が生活することによって換気がされているということなんですよね。
空気を入れ替えないと、家というものは内側からダメになってしまうものなんですよね。
お庭の規模にもよりますが、私の管理するシェアハウスでは小さいながらもちょっとした日本庭園があるので、結構管理コストが掛かります。
年2回、庭師さんに庭の手入れを頼んでいます。
1回で約10万円のコストです。
つまり年間20万円のコストがかかってしまいます。
なので年1回にしようか真剣に考え中です(笑)
しかし高知は気候の問題で春から夏にかけて、もの凄い勢いで植物が成長してしまうんですよね。
空き家のある場所によってもこのあたりの事情はそれぞれ違うと思いますがね。
街の中にあるのか、田舎にあるのか。
北海道とか沖縄とかの空き家だとまた事情が違うのかな?
花壇や家庭菜園程度の庭であれば時間と手間を掛ければ自分で管理できるとは思います。
これも空き家の造りによりますが、勝手に敷地内を通り道にされたりします。
常にというわけではありませんが、普段から空いているからといって勝手に駐車場に車を止めていく人もいます。
特に多いのはお祭りがある時とかですね。
一言言ってくれれば地面ぐらい貸すのに…って思ってしまいます。
そんなことでいちいち揉めるのも面倒臭いですよね。
もうここまでいくとモラルの問題ですからね。
結構空き家を持っている人は空き地も持っている場合も多いように感じます(少なくとも高知では)
だいたいみなさん一声かけたら貸してくれたりするんですけどね。
特に田舎ほどその辺は緩いんじゃないかな?
普段の仕事や学校をこなしつつ、空き家の管理をするのは結構大変だと思います。
そんな人のために空き家の管理代行サービスなんてものもありますね。
私は利用したことはありませんが、これはこれでコストが掛かりますし、中にはいい加減な管理しかしない会社もあるそうです。
私の場合は最低でも週に1回は換気や雑草を取りに空き家の管理をしていました。
空き家の活用は活用が終わったら終わりではありません。
その後の管理や運営、維持も活用の中に含まれていると思います。
ある意味、空き家活用において最も手間や労力が掛かるのは活用した後かもしれませんね。
それではまた。