【レビュー】フュージョンにGIVIのロングスクリーンを取り付けてみた

こんにちは。

今回は、「GIVI ロングスクリーン」を手に入れたので、フュージョンに取り付けていきたいと思います。

最近のフュージョンカスタムでは、ショートスクリーンをロングスクリーンに交換するのが流行っているんですよね。

人によってはオッサン臭く感じるかもですが、走行中の風を防いでくれるかなり実用的なカスタム。

ロングスクリーンは一度もフュージョンに取り付けたことがないので、今回お試しで付けてみることに。

作業内容自体も超簡単で、だれでもできると思う。

フュージョンのロングスクリーンが気になっている人はぜひ最後まで読んでみてください。

 


どのロングスクリーンを取り付けるか選びましょう

フュージョン用のロングスクリーンには、

  1. GIVI(ジビ)
  2. SECDEM(セクデム)
  3. ホンダ純正品(純正タイプ)

以上の3つの選択肢があります。

 

僕が今回購入したのが、このGIVIのロングスクリーン。

カラーはセミスモーク。

多分、フュージョンへの装着率も一番高いのではないでしょうか?

ロングスクリーンの中では、スクリーンの長さが一番長いのが特徴。

僕がGIVIを選んだ一番の理由がコレ。

走行中に視線の真ん中にスクリーンの端が見えるとストレスかなーって思って。

スクリーンの端がゴムで覆われているのもデザイン的に気に入った理由かな。

あと、スクリーンに貼られているコーションステッカーがUSDMの雰囲気にピッタリ合うんですよ。

 

SECDEM(セクデム)はフランスのメーカー。

セクデムの凄いところは、夜にヘッドライトを点けると反射してスクリーンの端が光るところ。

またスクリーンのカラーバリエーションが一番多くて、クリアの透明度が高い。

この中では一番価格が高いのがネックかな。

GIVIに比べると装着している人はまだまだ少ないので、他の人とはちょっと違うスクリーンを付けたい人にオススメ。

 

純正タイプのロングスクリーン。(純正品は生産が完了しており、中古でしか入手できない)

先に紹介した2つに比べて、性能的に特別なことはないのですが、純正のルックスにこだわるならコレ一択。

値段が安いのも魅力的。消耗品と割り切って使ってもいいレベル。

お試しでロングスクリーンを付けてみるなら安いしこれでいいかも。

 

GIVIロングスクリーンを買う前に必ずチェック!

いきなり購入する前に、自分のフュージョンの年式を必ず確認してください。

というのも、年式によってはそのまま取り付けできない場合があるからです。

2006年式以降のフュージョン、いわゆる最終型と呼ばれるやつにはそのままでは取付ができません。

厳密に言えば、取付自体は可能ですがハンドルロックができなくなります。

2006年式以降のフュージョンは純正ハンドルがかなりワイドなタイプになっています。

そのためハンドルを切るとスクリーンに当たってしまうのです。

運が悪いと当たったときの衝撃でスクリーンが割れる恐れがあります。

そもそもハンドルロックができなくなるのでは実用的じゃないですよね。

この問題の解決方法は、少しでも良いので純正よりもナローなハンドルに交換することです。

ちなみに僕のフュージョンも2006年式のフュージョンなので、ハンドルを交換しました。

 

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これが僕の交換したハンドルバーです。

ワイヤー類などもぞのままの長さでポン付け可能。

ただ、かなりの絞りハンドルなので運転しにくくなるので注意!

絞りハンドルが好きな方、見た目重視の方にはいいかと。

 

無難に選ぶなら、このハリケーンの「ナロー1型」がベター。

純正ハンドルよりも少しだけ絞られているだけなので運転がしやすい。

こちらのハンドルもワイヤー類はそのままでポン付け可能。

ハリケーンというブランドにも信頼感があります。

 

これ以外のハンドルでも、とにかく純正のワイドハンドルよりも狭くなればOK。

GIVIのロングスクリーンを購入する前には必ずチェックしておいてくださいね。

 

GIVIロングスクリーン 開封の儀

それでは開封の儀をしていきましょう。

注文してから4日ぐらいかな?思っていたよりも早かった。

GIVIのロングスクリーンが届きました。

ダンボールがメッチャデカかった!

 

定価は結構高いんですね。

時期によって結構値段の変動があるみたいだけど、僕の場合は結構安く買えたほうなのかも。

 

ダンボールにはスクリーン使用時の注意点を記したシールが貼られていた。

簡単にまとめると、「駐停車時は直射日光の当たらない場所に駐停車してね」ってこと。

 

ダンボールを開封するとスクリーンが入っています。

やっぱりどう考えてもダンボール大き過ぎるだろ。

 

プチプチはかなり厳重に巻かれていました。

 

プチプチの下にさらにプチプチで保護されています。

 

「MADE IN ITALY」とシールに書かれています。

 

裏側には取り扱い説明書が貼られています。

取り付けて順が書いているので、作業前に目を通しておいてもいいかも。

まあ僕は読まなかったんですけどね。。。

 

やっとスクリーン本体にご対面。

カラーはセミスモークなので薄っすらとスモークがかかっています。

 

もちろん、重要な?ステッカーも貼られていますよ。

 

このステッカー、貼ったまま使う人と剥がして使う人に分かれるらしいですね。

感覚的にはニューエラのキャップのシールと同じ扱いなんじゃないかな。

剥がすことはいつでもできるんで、とりあえず僕は貼ったまま使おうかと思います。

 

スクリーンの縁にはゴム製のモールが付けられています。

 

スクリーンのアクリル自体の厚みも2.5mm~3mmぐらいありそう。

かなりしっかりした造り。

 


取付作業開始!

作業は超簡単で、6角レンチとプラスドライバーがあれば作業可能。だれでもできるレベル。

まずはフロントガーニッシュ(ハチマキみたいな部分)を外していきます。

 

フロントガーニッシュを外したら、スクリーンを止めているボルトを2本を外します。

 

スクリーンが外れたら、今度は逆の手順でロングスクリーンを取り付けるだけ。

 

あっという間に完成してしまった。

お疲れさま。

作業時間は10分もかからなかったよ。

 

シートからの眺めはこんなかんじ。

ホントますます車みたいなコクピット周りになりますね。

 

ハンドルをいっぱいに切ったらこんなかんじ。

ナローハンドルに交換しているのでスクリーンとの干渉もなし。

クリアランスはバッチリです!

 

それでは早速テスト走行に行ってきます!

 


GIVIロングスクリーンを取り付けた感想

小一時間ぐらいテスト走行してきました。

 

GIVIロングスクリーンの良かった点

まず驚いたのが、ホントに風が顔に当たらないってこと。

ビックリするぐらい防風効果は高いですね。

多分、風の抵抗を受けるから最高速は落ちるんでしょうけど、街乗りしている分には全く問題ないです。

バイクに乗っているのに前から風を受けないっていうちょっと不思議な感覚でした。

まあすぐに慣れるんでしょうけどね。

あと、昆虫との衝突を防いでくれるのもありがたい。

とくに夏は昆虫とぶつかることが稀にある。(田舎限定かもだけどw)

昔セミにぶつかって事故しかけたことがあるんで、その点ではロングスクリーンは安心感がスゴイ。

あとはなんといってもこのロングスクリーンを取り付けたシルエットがカッコイイってところかな。

「ネオおっさんカスタム」なんていわれているみたいですけど、普通にカッコイイです。

 

GIVIロングスクリーンの不満点

ただ、ちょっと不満なところもあります。

それは、夜はちょっと視界が見えにくくなるってところ。

セミスモークのスクリーンなんでしょうがないですけど、夜に暗いトンネルなんかに入ったら結構見えにくい。

あと、雨の日なんかも見えにくくなりそうだなと。

車と違ってワイパーがないんでね(笑)

いずれにせよ、安全運転を心掛けて注意深く運転すれば問題ないレベルだと思います。

 

GIVIロングスクリーンのまとめ

いかがでしたか?

今回はGIVIのロングスクリーンを取り付けてみました。

見た目はもちろん、とにかく実用性の高いカスタムなんで年齢や世代を問わずにやってみる価値の高いカスタムだと思います。

簡単に交換できるので、ショートスクリーンと気分で交換して使い分けてもいいですし。

夏は風を感じたいからショートスクリーン。

冬は防寒対策としてロングスクリーンってかんじで。

ロングスクリーンが流行っている理由がちょっとわかりましたね。

気になっている人はぜひ今回の記事を参考にしてみてください。

それではまた。