フュージョンに社外品の激安中華製アッパーカウルセットを取り付けてみた

フュージョンに社外品の激安中華製アッパーカウルセットを取り付けてみた

こんにちは。

今回の記事はタイトルのまんまです。

フュージョンに社外品の激安中華製カウルを取り付けてみました。

交換した理由はとくにないです。

強いて理由を述べるなら、単純になんか気分転換でカウルの色を変えてみたかったんですよね〜

で、全塗装するよりも中華製のカウルに交換するほうが全然安上がりに色を変えられるし。

イマイチだったら元に戻せるし。

ということで、お試し感覚で中華製カウルを購入、取付してみました。

 

フュージョンのカウルについて

知らない人のために一応書いておくと、フュージョンの純正カウルはメチャクチャ高い。

すべてのカウルを純正の新品で交換すると20万円ぐらいかかる。

しかし、社外品の中華製カウルであれば2万円もあればカウルをすべて交換可能。

とにかくコストが安く済むのが中華製カウルの最大のメリット。

しかし安いのにはもちろん理由がある。

それは、造りが酷いということ。

ネジの取り付け穴が合わない、パーツが歪んでいるなんてことは当たり前。

だから中華製のカウルは取付作業がかなり大変なんです。

ネット上でも、社外品のカウルは噛み合わせが悪いとか、チリが合わない、バリが酷いなど、なかなかの悪評。

フュージョンの外装を中華製カウルに交換しようと思っている人は、それなりの『覚悟』を持って購入してください。

 

どのカウルを買うか?

さて、中華製カウルを買うことは決めたがいいけど、検索したらいっぱい出てきたぞと。

安いやつで8000円ぐらい、高いやつで15000円程度の価格。

僕は迷わずに一番安いカウルを購入しました。

 

購入したカウルはこれ。カラーはブラック。

価格差はあれど、おそらく他の社外品カウルと製造元は同じ。

カウルの質に大差はないと思っていました。

そう、カウルが届くまではね(笑)

 

ちなみに社外品のカウルは結構バリエーションがある。

 

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定番のホワイト。

といってもフュージョンの純正のホワイトとは色味が違うので注意。

 

落ち着いたカラーのマットブラック。

といってもガンメタに近いカラーに見えるけど。。。

 

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未塗装の状態で売られているのもある。

どうしても欲しいカラーがない人は、これを買って自分で塗装するのもアリ。

 

ハイマウント付きのSEのカウルが多いけど、ノーマルのフュージョンのカウルもある。

 


カウルが届いたぞー

カウルが届きました。

思ったよりもコンパクトな箱で届いたので驚きましたね。

 

開封してみると、カウルがきれいに敷き詰められていました。

 

一つずつ丁寧にとても梱包されていましたが、、、梱包材を開けて中を確認してみてビックリ!

 

なんだこれ?カウルに謎の白い汚れが(笑)

カビか?とも思いましたがカビではなさそう。

例えるなら、コンパウンドの磨き残しのようなものでした。

 

ハイマウントの取り付け穴はガタガタ。

しかも少し、いやかなり穴が大きくないか?

かなり雑な仕上がりで、さすがのチャイナクオリティ。

 

とりあえず全てのカウルの状態を確認しました。

塗装ムラ、パーツのヒケ、汚れ、線キズなどなど。

噂どおりのクオリティでしたね。

ですが、もちろん返品なんてしません。

だって中華製カウルを取り付けると決めて購入したのですから。

すべては覚悟の上です。

 

中華製カウルの取付完了!

いきなりですがカウルの取付完了です。

作業工程は、付いているカウルを外して中華製カウルに交換するだけなので省略。

取り付けた社外品カウルのレビューをしていきます。

 

結論から言うと、遠くから見ている分にはキレイ。まるで新車のように見えるレベル。

(外装交換にあたって、ロングスクリーンやハンドルは元に戻しました)

 

しかし、近くで見るとやはり粗さが目立ちます。

 

どうしてもキッチリとカウルが噛み合わないところが出てきます。

 

 

ハイマウントの取付部分の穴がワイルドなことになってます(笑)

雨とか降ったら水が入ってしまうけど大丈夫なのだろうか?

 

このように、社外品の中華製カウルのクオリティは低い。

まさに値段なりと思っていい。

たまたま僕が購入したカウルが外れの個体だった可能性も否定できないが。。。

 


社外品カウルを取り付けるコツ

一通りの取付作業をして、僕なりに学んだ中華製カウルの取付のコツを書いておきます。

ネジの取り付ける順番に注意!

なぜだかわかりませんが、ネジを取り付ける順番によってキレイにハマったりハマらなかったりします。

パーツが歪んだり、たわんだりするせいかな?

 

ツメがかかる場所は大きくしておく

純正品に比べて、社外品のカウルのツメが入る場所はかなりタイト。

無理に押し込もうとするとツメが折れたり割れたりする可能性大。

必ずツメががかかる場所はカッターナイフなどで削って広げておこう。

 

あったら便利な道具

フュージョンのカウルにはクリップナットが多く使われている。

もしいくつか紛失しているのなら用意しておこう。

 

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社外品のカウルには線キズが多い。

コンパウンドで磨いてあげることでかなり見栄えが良くなる。

よりキレイの仕上げたいのなら用意しておいたほうがいい。

 

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カウルを削ったりするのに使います。

わざわざ買わなくても家にあるやつでOK。

持っていない人はこの機会に買っておくと色々便利。

 

フュージョンの社外品激安中華カウルのまとめ

今回はフュージョンに社外品のカウルを取り付けてみました。

取り付けるのに多少の苦労はありますが、とにかく低コストで新車レベルのキレイさになります。

そのかわり細かいところには目をつむろう(笑)

どうしても細かいところが気になる人は、純正のカウルをがんばって集めよう。

ということで、しばらくは新車気分でニューカラーのフュージョンを楽しもうと思います。

それではまた。