こんにちは。
最近ちょっとずつですがモトコンポに手を入れてます。
今回は、モトコンポのトップカバーをキレイにしていきたいと思います。
トップカバーってなんぞや?って思った人。
収納形態にしたときに一番上にくるこの黒いパーツのことです。
モトコンポ自体が古いバイクなので、どうしてもこのパーツが劣化している個体が多い。(紛失している個体も多い)
注意書きのラベルシールがボロボロになっていたり、表面が白くなっていたり。。。
僕のモトコンポのトップカバーは注意書きのラベルシールがもうボロボロになっている状態。
結構目立つ部分なので、今回キッチリと新品同様にレストアしてやりました。
モトコンポのトップカバー用デカールの入手方法
入手方法はおもに3つの方法があります。
ホンダに問い合わせる
まず最初に考えるのがこの方法。
バイク屋さんで、ホンダから純正部品としてシールのみを取り寄せられないか聞いてみる。
しかし、モトコンポは40年近く前のバイク。
さすがに在庫はないんじゃないかな〜?って思って聞きませんでした。(単純にバイク屋に行くヒマがなかったw)
もしかしたら、全部は無理でも少しだけならあるかも?
ヤフオクやメルカリで入手する
結論から言うと今回はヤフオクで購入しました。
注意点としては、正規の純正品ではなく、あくまで個人が製作したレプリカであるということ。
お値段は3000円ぐらい。
シールの値段としてはちょっと高く感じますが、クオリティは高いです。
モトコンポのシールが現在でも入手できることに感謝。
自作する
一番時間と手間はかかるけど、一番安上がりな方法。
パソコンを持ってて自宅にプリンターがある人はチャレンジしてみてもいいかも。
作業開始!
それでは作業を始めていきます。
とくに工具は必要ありません。
根気があればできます(笑)
シールを剥がす
まずはボロボロになったシールを剥がしていきます。
本当ならお湯やドライヤーで温めて少しずつ剥がしていくのですが。。。
僕のモトコンポのトップカバーのシールはかなりボロボロの状態。
手で触っただけで取れていきます。
中性洗剤で洗いながら剥がしていきました。
どうしても剥がれないところはスクレーパーなどを使って慎重に剥がしていきます。
キレイに剥がし終わりました。
シールの粘着が残っている場合はキッチリと取り除いてあげましょう。
パーツクリーナーで完全に取り除くことができますよ。
消しゴムでこするのもオススメ。
なんだかんだでここまでで一時間ぐらいはかかった。
トップカバーの色褪せを復活させる
モトコンポのトップカバーは、経年劣化と紫外線の影響で黒色が色褪せている場合が多い。
せっかくなので、この色褪せを復活させたいと思います。
いくつか方法があるのですが、今回はこれを使います。
染めQという塗料です。
プラスチックや衣類などの柔らかい素材にも着色できるスグレモノです。
ホームセンターでも売ってるけど、アマゾンが安い。
サイズが70mlと264mlの2サイズが売られています。
小さいサイズの染めQは量が少ないのですぐになくなってしまうので、
ちょっと高く感じますが、大きいほうを買っておきましょう。
塗装をするときは地面よりも高い位置で塗装するほうが無難。
地面に近いとホコリが舞うからです。
僕は脚立に新聞紙を巻きつけて塗装しました。
トップカバー塗装後
かなり真っ黒になりました。
これにシールを貼り付けていきます。
こちらが今回入手したレプリカシール。
もとからシールが貼られていた場所に慎重に貼り付けていきます。
モトコンポのトップカバーは平面なのでとくに難しくはないです。
面積の広いシールは気泡が入らないようにゆっくりと貼り付けてあげましょう。
完成!
どうですか?ほぼ新品同様の仕上がりでしょ?
新品と見間違えるレベルのキレイさになりましたよ。
トップカバーのシール貼り直しのまとめ
いかがでしたか?
今回の作業は難易度も低く誰でもできると思います。
その割には効果は絶大なので、モトコンポのトップカバーの色褪せに困っている人はぜひお試しを。
トップカバーがキレイになったらお手持ちのモトコンポもかなり若返るかも!?
それではまた。