こんにちは。
レトロ自販機って聞いたことありますか？
自販機といえば、ジュースの自販機を思い浮かべる思いますが、
レトロ自販機にはラーメンやうどん、トーストなどといった軽食メニューがあるんです。
昭和の時代にはわりとスタンダードな自販機だったんですよ。
最近では、ほとんど見かける機会もないと思いますが高知市比島町に今でも現役で稼働しているレトロ自販機があるということで見に行ってきました。
「コインスナック プラザ」の場所はここ
比島の交通公園の近くですね。
高知駅からでも歩いて行けない距離ではない。
道路沿いにあるので、通ればすぐにわかると思います。
反対側はゲームセンターになっています。
ゴリラのオブジェが目立ちますね。
見たことある人も多いのでは？
駐車場もあるので、車でもサッと立ち寄れます。
これがレトロ自販機
建物の中に入ると、レトロな自販機が所狭しと並んでいます。
最近の自販機に比べると、色使いが独特なかんじ。
レトロ自販機はここに置いてある以外の種類も存在しているようで、
このように、色々なグッズが販売されているぐらいにはファンがいるみたい。
トーストサンドの自販機
なんとこのトーストサンドの自販機は、西日本にはもうここにしか存在しないようです！
子供の頃から見かけてはいたけど、そんな超激レア自販機だったとは知りませんでした。
トーストの種類は「チーズ」と「ハム」の2種類。
お値段は両方とも250円。
これでも稼働当初よりは何度も値上げをしてきたとか。
ちなみに最近の自販機と違ってお札は使えません。
お金を入れてトーストを選択すると、自販機がゴトゴト言い出して、『トースト中』というランプが点滅し始めます。
今回は「チーズ」を選択しました。
30秒ぐらいすると、アルミホイルに包まれたトーストが出てきます。
メチャクチャ暑いのでヤケドしないように注意してください笑
中身はこんなかんじ。
トーストを開いてみると、結構たっぷりとチーズが入っていました。
シンプルながらも普通に食べごたえありますよ。チーズ好きにオススメ。
今度はハムも試してみたいな。
ラーメンの自販機
せっかく来たのでラーメンも食べてみることに。
ラーメンのイラストがレトロでイカしてます。
ラーメンの値段は330円。
ボタンは2つありますけど、両方ともラーメンになっていて1種類しかありません。
お金を入れてボタンを押すと『調理中』のランプが点滅します。
ラーメンは25秒で調理完了。
もっと時間かかると思っていました。かなり早い。
そこそこ器が熱くなっているので、取り出すときは注意してください。
330円という低価格なのに、しっかりラーメンしてますよ。
ちゃんとチャーシューが載っていることにビックリ。
ほかにも具はネギ、モヤシ、メンマが入っています。
ラーメンの味はあっさりとした醤油ラーメンで、クセのない感じ。
ちょっと給食に出てきたラーメンを思い出しましたね。
お箸や薬味も自販機に備えつけられていますよ。
ちょっとだけ懐かしい味のラーメンでしたね。
うどん・そばの自販機
こちらもレトロなイラストが特徴的な自販機。
「天ぷらそば」と「天ぷらうどん」の2種類が注文できる。価格はどちらも300円。
残念ながら今回は食べなかったけど、今度来たら食べてみたいと思います。
その他の自販機や設備
もちろん飲み物が買える普通の自販機も設置されています。
稼働休止中の自販機もありました。
ここにあるレトロ自販機はお札が使えません。
小銭を持っていない人は店内にある両替機でお札を崩しましょう。
手を洗うスペースもちゃんとあります。
レトロ自販機のまとめ
今では貴重なレトロ自販機。
令和のこの時代に昭和の雰囲気が感じられる数少ないスポット。
存在自体が珍しいので、ぜひ一度見に行ってみてはどうでしょうか？
