こんにちは。
今回はリトルカブのオイルとプラグの交換をします。
まずはオイル交換から始めていきましょう!
オイル交換は作業としてはかなり簡単な部類なので、初心者でもできると思いますよ。
特にホンダのカブ系エンジンのオイル交換が一番簡単でしょう。
僕はだいたい2000kmぐらい走ったら交換するようにしています。
こまめに交換してあげることで、バイクも長持ちします。
リトルカブのオイル交換に必要なもの
さて、用意するものはホンダのG1オイルと廃油パック。
オイルは1000円程、廃油パックは300円もしないと思います。
両方ともホームセンターで入手可能です。
もちろんAmazonなどのネットでも買えます。
※2020年以降、缶のデザインが変わった。中身は一緒だよ。
古いオイルを入れるポイパックは2.5Lのやつで十分でしょう。
ほかの原付きバイクのオイル交換にも使えます。
オイルの量を測る容器もあれば作業がスムーズになります。
今後も自分でオイル交換をしていくなら購入しておいたほうがいいでしょう。
いざ、作業開始!
まずは廃油パックをエンジンの下に置きます。
そしてエンジンの下にあるドレーンボルトを緩めるとエンジンから真っ黒な汚れたオイルが出てきます。
しばらくオイルが落ちきるまで放置しておきましょう。
この時キックをゆっくりと3回程降ろしてやるとさらに汚れたオイルが落ちてきます。
汚れたオイルが落ちていくのを見ているとたくさんキックしたくなりますが、やり過ぎるとエンジンを傷めてしまうので3回程にしておきましょう。
古いオイルが出てきました。
廃油の処理の仕方は自治体によって異なるので、お住まいの地域の自治体の処分方法に従ってくださいね。
決してその辺で流したりしないでください。
そして新しいオイルを入れていきます。
ここで一つ注意!
オイルを入れる前にドレーンボルトを締めるのを忘れずに!必ず確認すること!
でないと、オイルを入れたそばからオイルが出てしまいますよ。
ちょっとだけドレスアップも
作業のついでに、オイルレベルゲージをSP武川製のメッキタイプの物に交換してみました。
とくに性能が上がるわけではありません、まさに見た目だけの違いです。
完全に自己満足の世界ですね(笑)
ついでにプラグも交換していくよ
続いてプラグの交換です。
普通のノーマルプラグです。お値段は400円程。
イリジウムプラグというちょっとお高いプラグも売られていますが、私は値段ほどの差を体感することができなかったのでノーマルで十分です。
プラグの取り外しにはプラグレンチを使ってやります。
こいつを古いプラグに差し込んでやってしっかりとプラグに挟まったら、プラグレンチの穴にドライバーを差し込んで左にゆっくりと回していくとプラグが外せます。
左が古いプラグ。右が新しいプラグです。
やはり新しいプラグはピカピカしてて気持ちがいい。
さっきと逆の手順でプラグを取り付けてプラグキャップをかぶせれば終わり。
これでひととおりの作業は済みました。
あとはガソリンを入れてエンジンがかかるかをチェックするだけですね。
このままでは走れないので、最寄りのガソリンスタンドまでついて行かないといけません。
ということで次回で最終回かな?
何もトラブルがなければいいけど・・・。
それではではまた。